「レガシーでいいじゃん」マンハッタンでも同じだよ(藁

スラッシュドットでも多少盛り上がっているが(yourcatさん復帰!)、本家の異常な盛り上がりも見逃せない。

んで、モリサワの呪縛がないアチラではinDesignMac OS Xへの移行が進んでるだろうと思っていたのだが…

ゲンバ的にはXPressユーザーかつマカばっかりだぜと言う声。ただ、下に続くスレッドには興味深い発言がある。

PDFでもって行くもの、inDesignで入稿なんてしない。てことだ。そりゃそうだ。ビューローの連中がXPressまんせいな雰囲気を醸し出している中にわざわざinDesignのファイルを持っていくこたぁない。
今後は、ビューローの業務も中間生成物である製版フィルムでの出力が減って、カラープリントの出力が多くを占めてくるだろからキンコーズみたいなところと競合しなきゃいけなくなってくる。高価なフォントがクライアント機やRIPに搭載されている必要がないPDFならキンコーズで出力したって構わないわけだ。だからビューローにわざわざinDesignから出力したPDFを持っていく必要がない。最終出力がCTPだと印刷屋さんに直接PDF入稿もできるから、それこそビューローにファイル持っていく必要はなかったり。
「俺たちはゲンバでシゴトに使ってるんだ。バギーな新しい環境に手ぇつけられっか」という声を挙げたくなる気持ちはよくわかるんだが、そのゲンバが新しいワークフローを拒否する(といって言い過ぎなら嫌がる)なら、リスク覚悟でも前を向いてる現場に仕事は流れていく。
見るのをやめたときに、周囲は変わっていくんだ。