Wings3D 0.98.15a
Wingsの新バージョン。
いくつか前のバージョンから、サブディビジョンサーフェイスのプレビューを見ながらの編集ができるようになったが、これも軽くなったな。なかなか良いバージョンアップを繰り返している。
作者が機能よりも「Work flow」の改善を熱心に行っているところがとにかく好印象。想定する仕事のスタイルを的確に効率良く、そして分かりやすくすすめるためのインターフェイスの改善が行われ続けている。今回もscaleのサブメニューがAdvanceからいくつか昇格してまとめ直しになっているが、メニューの面積が広がるデメリット以上に使い勝手を向上させている。
これまたいくつか前のバージョン(と入っても不安定な開発版だから、今回の0.98.15aのようにある程度のマイルストーンではなした方が、追っかけてない人には分かりやすいんだろうけど)で搭載されたSnap Imageという機能、なかなか面白い。ウインドウに半透明のイメージを貼付け、これと形状を重ねあわせ、面ごとにUVマップする機能。UVペイントまでもう一歩という世界だが、使い勝手が素晴らしいのよ。これで、面単位のUVリマッピングができるようになればなぁ。