あんまり変わりそうもないなぁ…
で言及した回避方法について、ニュース。
回避策として考えられているらしいのは以下。
- JavaScriptなどで外部アプリケーションをコールする
これはEolas側が認めんのと違うか?
- ダイアログを出して「自動化されたインタタクティブな…」にならないように実装する
ダイアログのOKボタンを自動クリックするソフトが蔓延するに1bit。
私の場合考えるのも面倒なんで、WinのMSIEは全ゾーン全ダイアログ*1だったりするので、実感が湧かない。
- インラインデータにする
最後のこれ、インラインデータにするってのはHTMLのコードの中にswfのコードが混入してくるとか、って構造になるんですかね。あちこちで文字化けしそうだなぁ(笑
インラインデータだと、これに対応した.swfが検索に引っかかりやすくなるかもしれない。それはそれでいいのかもね。
もっと大きな変更になるかと思っていたら、抜け穴回避のような感じで、個人的には面白くない。
ヒコーキのパテント
今回の件で、初飛行からもうすぐ100年経とうとしているライト兄弟の晩年を思い出した。
パイオニアである彼等は、たわむ主翼、方向舵と垂直補助翼の連動など、多数の特許を取得して、国内の同業他社を訴え続け、アメリカの航空産業の発展を阻害したんだわな。
特にたわみ翼は、変形可能な複合材が使える現在になって注目されているんで、特許がデゼニ権よろしく延長され続けていたら……
と、ライト兄弟を追っかけていたらアメリカ政府は「航空機製造業協会」なるものを設けてパテントの集中管理することになったとのこと*2。
*1:WindowsUpdateするときだけイントラ以下のポリシーを変更