フォントベンダーによる反省

セールストークのあたりはばっさり飛ばしても構わないんだが、読む価値あり。

特に、以下2章は、フォントベンダーでありながら、あの悪名高い「プロテクト」を冷静に振り返り、プロテクトが外れた書体が蔓延した理由についても反省している点で好印象。
以下の二章、なぜDTPがワレものに染まったのか、という経緯の一部が分かりやすく書かれていて好印象。
関連サイトのDTP-Sは以前からこのプロテクトに関する問題提起を行ってきたことでも有名ですね。時に勇み足ともとれる記事もありましたが。

LETSが提案している「包括的リース」はフォントライセンスプログラムの中で最良であると感じる。
あとは中身かな、中ゴシック相当のフォント(セザンヌのナロウ相当)とニューロダンよりもう一回りえげつない書体があれば……

げげ

リンク先はフォントワークスじゃなくて販社のインクナブラでした。
修正しました。