白黒写真を作る

An old person on the bench
写真をやったことのない人がハマる罠として、一度色を抜いてからトーンカーブやレベル補正で調整してたりするって手法があるんだけど、妙に眠くなったり肌のトーンがなくなってしまったりするでしょ。そういうときは、白黒にする前に色を調整しておくことを勧めるよ。実際、フィルムを使って白黒写真を撮影するときには赤いフィルタや緑のフィルタ、黄色のフィルタなど、撮影対象にあわせた色調のトーンが最大化するようにして撮影していたものなんだ。
iPhotoなら彩度を-100にしておいてから色温度やティントのスライダーを動かすと、見えてこなかったトーンが見えてくる。Photoshopなら、最上位に彩度がなくなる色相・彩度の調整レイヤを配置して、下位に配置した調整レイヤで色調をコントロールするとわかりやすい。
メモ書き。後で適切なスクリーンショットなど入れておこう。