電源ケーブル

10日程度の滞在なので、いろいろと電源の必要なものを中国に持ち込んでいる。DoCoMoの携帯、Sanyoのデジカメ、MacBook、Plantronicsのヘッドセットだ。念のために電圧変換アダプタも持ち込んでいるんだけれど、今回初参戦のPlantronicsヘッドセットの充電アダプタが115v〜240vに対応していたので、洗面所のひげ剃り電源に直接差して充電することができた。ワールドワイド仕様のACアダプタだったのね。助かるよ。
日本製のプロダクツはなんでわざわざケーブルを「国内仕様」にするんだろう。特にPC周りのグッズで謎の仕様が多い。
例えば、今回持ち込んだSanyoのXactiはACアダプタの電源ケーブルだけJISマーク付きの日本仕様。AC-DCコンバータ部分は100v〜240vのワールド仕様なのに、コンセントへのケーブルだけ日本仕様なんだ。日本で販売している製品だけ、わざわざスペックダウンした製品を設計して製造してる。日本製だからコスト効果なんかあるわけない。中国辺りで生産しているハズのワールドケーブルを日本製品にも添付して売りゃいいんだよ。
ちなみに、中国のスーパーマーケットでは安物の家電やケーブルでなぜか「JIS」マークがなぜか刻印されてる電源ケーブルが売ってたりするのだが(どっかの工場からパチってきたケーブルなんだろうなぁ)、実際使っているところを見ると皮膜が溶けていたりする。ご丁寧に、規定電圧の範囲内だけで使えるように作らせてるんだろうなぁ。ミクロくんな日本人を感じる瞬間だったりする。