危険な液体

今日、合肥に来て初めて、他の人と飯を食った。
Dinner Fish 中華
やはり中華は大人数で食べるのがいい。一人だと一品でお腹いっぱいな量が出てくるのだ。激しく余談だが昨年北京に行ったときに、同じホテルに宿泊していたイギリス人が「$20ぐらい頼んだらテーブルいっぱい全部餃子だった!」とぼやいていた。偶然同じ店に私も行っていたのだが$5で餃子が一品。ただし量はせいろ一個分(12個〜20個)なのだ。$20も頼みゃ食いきれない位出てくるだろうさ。こういうときに止めないのが中国人。明らかに食いきれない位注文しようとしているのに止めない。やはり、大人数で頼むことが前提になっているのだ。
Dangerous liquid Pai-Chu
で、人数が集まるとやるのが「乾杯」。白酒(パイチュウ)という40度位の蒸留酒をストレートで「くいっ」とやる。字のごとく杯を干し、底を相手に見せるのが礼儀。遺伝の宿命でアルコール分解酵素が少ない日本人はマジメにつきあってはならない。今日は、上の写真のような小さなグラスで20杯位乾杯したが結構きつい。
また、乾杯で使う白酒が(私は結構好きなんだけど)、中国人もいやがる人がいるほどきついんだ。ウイスキーの40度なんかとは訳が違う得体の知れないツーンとした刺激臭と後味が、苦手な人は苦手だろう。
中国でも経済開放のおかげでいろんな出身地の人が集まることが増えてきたようで、日本人のようにアルコール分解酵素が少ない地域の人がいるため、乾杯を断るのは一時に比べれば楽になったとのことである。