MacFUSE など、もろもろアップデートされとる
macfuse - Google Code
安定化してます。特にsshfsの使用者はアップデート必須。
- MacFUSE 0.2.5
Changes and Feature Additions in MacFUSE Core Binary Releases
- sshfs.app 0.2.0
The SSH File System for MacFUSE
てなところで、MacFusionなんていうのもあるらしい。こっちの方が実用的だね。まだまだFTPってあるもんね。
MacFusion | The GUI for MacFUSE
- SSHFSによるsshサポート、CurlFTPSによるFTPサポート
- SSHおよびFTPパスワードをキーチェーンに保存
- MacFusion起動時にお気に入りのファイルシステムをマウントする機能
- URLハンドラ(sftp://やftp://)での起動に対応
とにかくキーチェーン対応とSSHKeyChain対応はすごくうれしい。
追記
MacFusionのリンク貼り忘れてたので追加。
もともと、Mac OS Xはftp://のURLハンドラでFinderにftpをマウントする機能があるんだけど、リードオンリーで使い物にならんという半端な実装しかなかったわけだが、CurlFTPhsやssfhf、そしてそのGUIアプリケーションであるMacFusionのおかげで、ftpに加えsshまでもFinderで透過的に扱えるようになった。
私は、もうこれ以上、専用のFTPクライアントを探す気になれない。FTPクライアントには2画面での優れたインターフェイスやファイルの同期機能などがあるが、Finderの延長で使うツール(FileMergeやBBEdit)を探すほうが効率いい。CyberDuckやRBRowserにはお世話になったし、今日止める、捨てるってこともない。でも、ね。
ネットワークファイルシステムだけじゃない。合肥に行ったとき、スタッフがntfsでフォーマットした(中国語の場合FAT32などのレガシーなファイルフォーマットはいろいろ問題があるんだと)USB HDDをすんなりMac OS Xにマウントできた。もちろん中国語のファイル名の付け替えすらできるんだ。
世は仮想化ブームというが、仮想化するのはOSだけじゃない。ファイルシステムだって仮装化されていく。ファイルシステムになりうるものがすべてFinderで扱える日も遠くはないんだ。そういう未来を少し覗いてみないか?
さて、MacFUSE 0.2.5への再起動だ。