MacBookのHDD増設
60GBだったのでいつか足りなくなると思っていたのですが、あっという間に足りなくなったので増設を決意……したのは昨年の7月頃だったかしら。それからだましだまし10ヶ月使っていることになるのかよ、GWだし時間もあるね、というわけでようやく増設を実行。
Toshiba 2.5インチ内蔵型HDD80GB/S-ATA150 MK-8034GSX
- 出版社/メーカー: 東芝(TOSHIBA)
- 発売日: 2007/01/15
- メディア: エレクトロニクス
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ノバック USB 2.0接続ハードディスクケース 2.5インチHDDはい~るKIT スリム USB NV-HD282U
- 出版社/メーカー: ノバック
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ドキュメントでも、と思ったけど、各地既報のように拍子抜けするほど簡単である……はずだった。
内蔵HDDの内容複製
まずはMK2035GSSをケースの中に突っ込んでMacBookにUSBでマウントする。Sereal ATAはHDD側にスイッチなどがないので、本当にはめるだけ。
次にパーテーションを作成する。HFS+ジャーナルの標準的なパーテーションを2個作成した。どうしてもAdobeのツールが作り散らすswapファイルをシステムと分けたかったので2個。Mac OS 9用のドライバはインストールしない*1。
パーテーションが作成できたらSuperDuper!でアクティブなMacBookのHDDをUSBでマウントしたHDDへコピー。
結構な時間がかかる。
動作確認
IntelMacではUSB HDDを起動ディスクとして使用することができるので、複製が終わったHDDをそのまま動作確認してみる。システム環境設定>起動ディスクで変更しなくても、テンポラリな変更なら再起動時にoptionを押しっぱなしにするだけで起動ディスクを洗濯するインターフェイスが起動する。
パネルもかっこ良くなったなぁ。
確認した内容は以下の通り。
- ログイン
複数のアカウントで正しく動作するかどうかの確認 - Dock、エイリアス、slinkの動作確認
- HDDのシリアル変更に伴う問題の予想
HDDのシリアルナンバーを照合しそうな商用アプリケーションを起動して動作を確認しておく。まぁ、この項目はアクティベーションのやり直しが必要かどうかだけの作業。 - BSD側のツールが正常に動作するか、確認
何の問題もなかったので(すごいよSuperDuper!)、このHDDを内蔵し、現在内蔵しているHDDをUSBケースに突っ込んでおしまいだ。
内蔵HDDと入れ替え
歴代Macノートのなかで最も簡単と言われるMacBookのHDD交換は、本当に簡単だ。
バッテリを外し、メモリガードを外して右のシールを引っ張るとHDDがぬるっとーこの「ぬるり」が後からトラブルの種になったのだが……ー抜ける。
マウントネジを外し、USBケースから外したHDDと入れ替え、差し込んだらおしまい。起動すると……起動すると……認識してねぇでやんの。
間違いようのない手順をどこで間違ったかな?
気を取り直してもう一度差し込み……さしこみ……奥まで入らないよママン。
よく見えないのでフラッシュを焚いて撮影してみると、何やらゴム状のものがへばりついているのが見えた。
指もドライバーもピンセットも届かないので、キートップをばらしてみると、HDDのレールが外れてコネクタの、裏返しているとあたらない場所にへばりついていた。ゴムのレールは耐衝撃のためなのだろうけど、熱で接着剤が劣化していたためか本体ケースにきちんと接着されていなかったのだ。これが抜いたときの「ぬるり」とした感触であったのかと合点。
MacBookのHDD交換を行っている話はよくWebで見ていたが、購入直後の記事が多い。私のように1年近く使った後だと同様のトラブルが出る可能性もあるかもしれない。
ドライバーで端っこを押さえながら差し込むと、奥までするりと入り、交換終了。
起動してみたが何の問題もない。60GBと比べると夢のように早くなったし、60GBのポータブルHDDも手に入ったので大満足だ。熱はちょっと怖いけどね。