久しぶりの休日に本をドカ買い

吉祥寺に妻と買い物に行く余裕ができた。書店に立ち寄ったらいつのまにか何冊も手に取ってレジに持っていっていた。書籍の値段を気にしなくなってるなぁ。

神は妄想である―宗教との決別

神は妄想である―宗教との決別

恥ずかしながら偶像の黄昏・アンチクリスト (イデー選書)は最近になってようやく読んだのだけど、科学万能主義者であるドーキンスの話題作はやっぱり読んどきたい。悪魔に仕える牧師も大変楽しい読み物であったので期待して購入。本当は上を読み終わったばかりの祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 下を買いたかったのだけど売ってなかった。Amazonで購入することにしよう。
そういえば、初めて利己的な遺伝子 (科学選書)を読んだときに、なんでこの人は執拗に創造論者を攻撃するのだろう。西欧ではまだまだ力あるのかなぁ、などと浮かれたことを思いながら読んだことを思い出した。その頃はまだ科学哲学まわりの認識がなかったのでドーキンスが筋金入りの無神論者(というか科学万能主義者)だということに気付けなかっただけなんだな。
ビッグバン宇宙論 (上)

ビッグバン宇宙論 (上)

ビッグバン宇宙論 (下)

ビッグバン宇宙論 (下)

おつぎは、フェルマーの最終定理 (新潮文庫)を読んでとても気に入ったサイエンスライターの代表作。楽しみだ。
やわらかな遺伝子

やわらかな遺伝子

これは中国出張のときに何度も繰り返し読んだゲノムが語る23の物語の代表作。
いずれもゴリゴリの理論書ではないし、研究者ではないサイエンスライターとしての書籍なんだけどこの辺りを繋いで読んでいる。あとはジャレド・ダイアモンドか。
来月も出張で移動多いし、この辺りを土台にどかっと本を読むぞ。