書評未満
今日は10年近く通っている美容院で白髪だらけになった髪の毛にマニキュアを入れて簡単アンチエイジングなどしてきた。
最近は美容院に行くとお決まりになっているのがBASARA BOOKSで本を買ってゆりあぺむぺるで珈琲を飲みながらぱらぱらと眺める、というコース。
今日、購入した古本は以下。
- 作者: 吉田健一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1989/07
- メディア: 文庫
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- 作者: 山田風太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/12/13
- メディア: 文庫
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新装版を購入したのだが「大きな文字で読みやすい」体裁になっているために、行間と文字間が詰まり過ぎていてとても読みにくい。しかも、大きな文字の性でページが嵩んで持ちにくい。この、デカ文字文庫、いい加減やめてほしい。
- 作者: 石上三登志
- 出版社/メーカー: 奇想天外社
- 発売日: 1977/12
- メディア: ?
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端正な活字組版がとても美しく、ぱらぱら見るだけのつもりが数十ページ引き込まれた。
5、6回しか購入していないはずだがBASARA BOOKSの店主に「いつもいい本をありがとうございます」と言われた。お世辞だろうがいい気分になる小市民な私。
BASARA BOOKSは小さな古本屋だけど、棚においてある商品に目が行き届いている感じでとてもいい。なぜか花輪先生のサイン本やら著者献本などが普通の値段で売っているあたりもいい感じ。