バッテリーを鍛える(仮説)

10.2.3アップデート後、バッテリの持ちが極端に悪くなったiBook Dual-USBですが、ここ2日ほどは10.1の頃のような、長時間(つってもせいぜい2時間ですが)使用が可能になってきています。
バッテリーの電圧を確認すると、おもしろいことが見えてきました。電圧と100%表示の怪しい関係です。12.646vというのがこの3週間で最も高い電圧ですが、充電していると12.3v近辺で100%になることがあります。この低い電圧のフルチャージ状態でバッテリ駆動にすると、20分程度で0%を指します。10.2.3や10.2.4では0%で強制スリープされ、10.2.5以降ではその後も駆動するものの一度スリープしてしまうと回復できないという、バッテリの不具合に遭遇してしまいます。
で、私のiBook Dual-USBは、現在残り時間が1時間40分をさし、0%になってからも20分ほど動作する状態になっています。こうなった原因はよく分からないのですが、充電が完了した直後にアダプタを抜いて、90%を切ったところでもう一度充電を再開するということをこの1週間ほどやっていました。
こうすると、一度目のフルチャージのときよりも、二度目のフルチャージのとき、電圧が高くなっていることが多いのです。
Mac OS Xでは10.2.3以降バッテリー管理には問題があると睨んでいますが、少なくとも私のiBookに限っては、上記のような充電方法をしばらく続けることで10.1の頃のようなバッテリ駆動時間に戻っています。