爆竹
昨年北京に行った日が、たまたま旧正月だったので市街戦並みと言われる爆竹の洗礼を受けてはいたのだが、まさか今回も爆竹にまみれるとは予想していなかった。
勤務先のビルの一階で飯屋がオープンしたらしい。バンバンバンバンバンバンバンバンバララララララララッバババババババンバンバンバン…………。11時頃まで続いただろうか。夜勤のエンジニアに聞くと朝の5時からずーっとやってたらしい。
ホンモノの爆竹祭りは映像や中華街の線香花火みたいな爆竹とは全く違う。
そこら中の警報機が鳴りまくるんだ。振動を感知して警報を鳴らす車の盗難防止用の警報機からビルの中にある煙探知機まで片っ端から反応する位の振動と音、そして煙。体が震え、空気も火薬の匂いだけじゃない。味まで変わる。聴覚や視覚で感じるようなものじゃない。5感すべてを使って祝う、それが爆竹。
〆に打ち上げ花火をやっていた。打ち上げている場所から10mも離れていない場所から従業員みんなで眺めていた。あぶねぇなぁ。
左は縦位置のパノラマで時間差撮影。下の打ち上げと上の花火は同じモノです。