タクシーに乗ったら笑われた

昨日の会食のあと、タクシーを捕まえてホテルに帰ったのだが、なぜか見送ってくれた現地スタッフの人たちが、私を指して笑っていた。なんかへんなことでもしたのか?と思って、今日「なんで昨日笑ってたの?」と聞いてみたら、なんてことはない。
普通に足下を指差して(手を上に上げるのではなく、水平に出して足下を指差すのが普通らしい。ま、どんなんでも意味は通じるが。)タクシーを捕まえ、前に乗って(一人でタクシーに乗るときは前に乗るのが普通らしいので、私はいつも前に乗っている)行き先を大仰な手振りと大声の中国語(微妙な発音が難しいのだ)で示して去っていったんだけど、そんな中国人みたいなタクシーの乗り方をする日本人は初めてだったらしい。北京や上海なら珍しくもないのだろうが、田舎の合肥に来るような外国人は、なかなかそういうことをしないんだろうな。
確かに周りを見ると、どっかに携帯で電話をかけて運転手に電話機を渡しているのとか、ベルボーイに行き先を説明させていたりするのが普通みたいだ。
どっちかというと「その程度の中国語でよーやるよ」ということだったのかもしれんけど。
まぁ、所詮タクシーだ。文明国ならどこだって乗り方は同じだよ。フィリピンみたいに危険だから一人で乗れないってところはあるだろうが意味が違うし。