善福寺公園を散歩
運動不足解消のため、近所の善福寺公園を散策。妻と10kmほど歩いた。
五日市街道から斜めに入っていくと、善福寺川沿いに別世界が広がる。この写真は6枚ほどを合成したパノラマ。
炎天下ではあったけど善福寺川沿いの緑地帯は大変歩きやすく、人も少なかったので気分よく汗をかいた。散歩にジーンズは向かないので、もう少し動きやすい服も揃えておこう。
川には鳥が、地上にはたくさんの虫がいる。ひょろ長い緑地帯だけど蛇行しているのである程度の幅を持った自然が生きているのだろうか。
鵜のような大型の肉食動物が生きていられるってことは、それだけでこのエリアの豊かさを物語っているね。
蝶もたくさん居るのがうれしい。アオスジアゲハやナミアゲハ、クロアゲハなどのアゲハチョウや、スミレに付くツマグロヒョウモンなどの大型の蝶に加えて、数種類のシジミチョウ、ジャノメチョウ、タテハチョウがいる。今日だけで10種類ほど確認できた。和むなぁ。昆虫図鑑買って、この辺りの蝶を頭に入れておくと楽しかろう。奄美の蝶は100種類位頭に入ってるたんだが、ここでは役に立たん。(100程度は覚えていたんだけど、今名前を挙げようとしたら30位しか出てこない。老化したらしい。)
アブラゼミの抜け殻が集中しているエリアがあった。いや、本当にすごいんだってば。
杉並区民には、近所のマンション広告で「閑静な住宅街」を演出するおなじみのロケーションである、和田堀公園も善福寺川沿いの緑地帯に隣接している。どこかで見た風景だと思っていたら、妻が教えてくれた。そうそう、マンションの広告でいつも使われている。この公園から歩いて40分もあるようなところでもこの写真が使われているってことか。
川沿いには、児童交通公園なんてものがある。ミニチュアの街には信号や踏切、道路標識がひとそろい整っていて、交通ルールを自転車で回りながら学ぶことができるようだ。人口が多い杉並だからこそ、こんな施設が生きるなぁ。これがもし私の実家にあっても廃墟になってしまうだろう。