Preview.appも機能強化

Quick Lookのおかげで書類を見るだけのためにPreviewを起動する必要がなくなったが、画像のサイズ変更機能が追加されていた。
縦横のアスペクトを固定/解除、解像度の設定など機能は必要十分でPhotoshopの同じ機能を簡略化したようなインターフェイスはとても扱いやすい。


Resolution change


LeopardPreviewは「解像度」の取り扱いがようやくインターフェイス上に現れてきた。Tigerでは画像の解像度に応じた表示を行うことができたが、任意の解像度を割り当てることや解像度に応じた表示に加え「実際のサイズ」というピクセル等倍の表示が可能になりーしかもショートカットがCommand+0だー、解像度自体を変更することができるようになったのは、大変ありがたい。

Mac OS XのOmnigraphやKeynotesのベクトルオブジェクトをコピーすると、アプリケーション専用形式の他に、PDFレイヤーにPDFがコピーされる。これをPreviewでラスター形式の画像(jpgとかtiffとかそんなの)に変換する作業の際に、暗示されたPDFの解像度を解除するのが大変厄介だった。

BMPのように解像度をハンドリングできないフォーマットで一度保存してから、再度開き直すような手間が必要だったのだが、これがLeopardPreviewでは必要なくなった。Photoshop使うまでもない作業の代表例なので本当にありがたい。