Folder.qlgenerator
Mac OS X 10.5 Leopardで搭載されたQuick LookでFolderの内容一覧を表示するプラグインの新バージョンをリリースします。
今回のバージョンから、リストでファイルをクリックすることでFinder上でファイルを選択する操作が可能になりました。
- 公式サイト
Folder Quick Look Plugin
上記サイトよりダウンロードしてください。
1. インストール
/Library/QuickLookもしくは~/Library/QuickLookにFolder.glgeneratorを配置してください。
QuickLookフォルダが無い場合は作成してください。
ファイルの配置が終了したら、Finderを再起動(DockでOption+右クリックメニューの「再度開く」を実行)するとFolder.qlgeneratorが有効になります。
過去のバージョンを使用していた場合には、動作しているFolder.qlgeneratorをゴミ箱に移動して新しいバージョンのインストールを行ってください。
2. 使用方法
インストールが終了したら、ファインダーでフォルダを選択してスペースキーを押し、Quick Lookを起動してください。
[new]リストをクリックすると、Quick Lookウインドウを閉じてFinderでファイルを選択した状態になります。
- Filnderでファイルを選択状態にするために、Folder.qlgeneratorはヘルパーアプリケーションを使用しています。
初めてFolder.qlgeneratorのリストでファイルを選択したときに、アプリケーションを実行するかどうかを確認するダイアログが表示されます。
また、Folder.qlgeneratorをインストールするとFinder:///[ファイルパス]という形式のURLでファイルを選択する動作となります。ファイルが選択されるだけで、実行することはありません。
3. 各種機能
ウインドウ下部のチェックボックスで隠しファイルの表示/非表示および、時刻の表示/非表示を行うことができます。
4. カスタマイズ
リソースフォルダのhtmlファイルを修正する事で表示周りのカスタマイズが可能となっています。
詳しくは付属のcustom.txtを参照してください。
更新履歴
2007/12/9
修正内容
2007/11/25
- 問題の修正
- 100MB以上のファイルサイズ表示がBytesになっていた点を修正
- 英数文字の書体をLucida Grandeに統一
- ファイル名/アイコンに含まれていたテストコードの除去
- 長いファイル名でリストのヘッダがずれる問題の修正
2007/11/24
リリース
謝辞
ローカライズ用のリソースを送ってくれた世界中のサポーターのおかげで、たくさんのローカライズリソースを追加することができました。
また、バグレポートを各所で行っていただいたために、私たちが把握していなかった問題を修正することができました。
深く感謝いたします。
Credit
Program: xdd@mac.com
http://homepage.mac.com/xdd/
Interface Design: taiyo_vm@nifty.com
http://d.hatena.ne.jp/t_trace/
Localize resource
Many cool person who send us localized resources.