MDR-NC22のスペアーイヤーピースを購入

ここ数ヶ月愛用しているのいずキャンセリングヘッドホン、MDR-NC22のイヤーピースが片方なくなってしまったので、ヨドバシカメラ吉祥寺店でスペア、EP-EX1を購入した。

SONY スペアーイヤーピース EP-EX1

SONY スペアーイヤーピース EP-EX1

N・U・D・E用と書いてあり、裏面にはMDR-EX70/MDR-EX71/MDR-EX51/MDR-EX81/MDR-EX52/MDR-EX32/MDR-EX85/MDR-EX90/MDR-NX1/MDR-NC11A/MDR-NC22/DR-EX150/DR-EX51対応と記載されている。多くの機種で同じピースが使えるのはありがたい。
EP-EX1には、商品写真を見てもわかるように、大中小の3つが1ペアずつパッケージングされている。私の場合は開封して大と小は捨てるしかない。
同じ棚にはVictor製品の場合大3ペア、中3ペア、小3ペアでそれぞれ別の商品で、色違いなど含めてたくさんのスペアーイヤピースが陳列されていた。
実際のところ、カスタマーの立場で考えたときには3ペアのスペアがあったところでスペアをしまっておく場所を確保するコストが必要になるし、一製品なら仕入れる側の負担も少ないから出先でイヤーピースを落としてしまった場合などに店頭で確実に自分のなくしたピースと同じものを購入できる可能性が高まる。作り手の都合としてはパッケージングと製品管理コスト、営業のコスト(場所の確保など)が4製品分少なくなる。
様々な「コスト」について「真剣に」考えると、SONYの「とりあえず一商品でほとんどの状況をまかなえるようにしておく」という作戦はわからないではない。商品全体で見たときには、低コストに、そして低い環境負荷になっているはずだ。
しかし、開封した瞬間に新品の製品をゴミ箱に放り込むような行為は、次に同じ商品を買うのをためらってしまうのに十分な罪悪感が植え付けられる。
ブランド全体で見ると損してるよなぁ。せっかく共通のカナルイヤピースにするプランを実行しておきながら、もったいない。