OpenPNEの国際化

とりあえず、ユーザエージェントの言語環境でリソースを切り替える仕組みを実装してみた。方法自体はダサいんだけど、2〜5カ所の修正で対応できるはず。もう少し手を入れたら本家にフィードバックしておこう。ディレクトリ切り替え方式では埒があかないことのほうが多いんだ。
しかし……影舞もそうなんだけど、日本発のOSSプロジェクト使って海外とやり取りしようとすると国際化で躓くことが多い。OpenPNEは幸いなことにUTF-8だったから良かったんだが、EUC-JP使ってるプロジェクトで韓国や中国とやり取りしようとすると1byteしか考えてないガイジンのプロジェクト以上にハマれるし、普段から「ガイジンは日本語のことを考えてねー」とか言うくせに国際化のことをこれっぽっちも考えてないハードコードや画像に文字埋め込みだったり、他言語考えてあっても一つのエントリーは特定言語でしか使えないような実装になっていたりするのはいかがなもんかと。
商用のプロジェクトはそもそもShift_JISだったりしてアテにならんし、ソースもらえなくて手の入れようもなかったりするから国産OSSを改造するのは現実的ではあるんだけどね。
アメリカ生まれのツールは最近Unicodeが増えてきたし、リソース分離は徹底してきてるから(やると決めたら徹底的にやる姿勢はすごいわな>アメリカ)使ってもいいんだけど、インターフェイスがよろしくない。デモンストレーションの段階でむやみやたらと機能の多いアメリカ生まれのツールは、標準的な日本のオフィスワーカーへ恐怖感を植え付ける。
デモンストレーションはともかくとしても、主導権を握っている方のカルチャーにあったインターフェイスを持ったツールが必要となる。だから、OpenPNE

OpenPNE API

とかつらつら書いていたら、こんなことやってたのね。駄文書いてる場合じゃないな>俺。