オリジナリティの萌芽

Chinese design
いや、笑った。全部をパクってないときの中国デザインはまだこの程度なんだなぁ。
微妙に高い車高、小さすぎる車輪、視線がどこにも引っかからない滑らかすぎるボディ。一言で言うと、あり得ないほどダサい。
現代の工業技術はほとんどあると行っても過言ではないこの国にないのは、デザイン文脈。
ただ、この程度の技量でもプロダクトが世に出せるのは、ある意味で幸せなことかもしれない。莫大な、使い捨てにしても構わないほどいる人材を使って、半完成品を次々と世の中に送り出せるってのは、高度成長期の日本のような状況なんだろう。