.jarをMac OS Xのアプリケーションに変換する
Mac Java! • • • Tutorial: Create a Mac OS X Installer for a Java Application (.jar)
Jar Bundler User Guide: About Jar Bundler
などを参考にダイジェスト版作成。.jarのプロジェクトをきちんと作れる人向き(わたしは全くJava書けませんのでJavaに関する用語は間違ってるかもしれない……というほどJavaの話は出てきません。)です。
- .jarを作成
- /Developer/Applications/Java Tools/Jar Bunder.appを起動
- Build InformationタブのChoose...ボタンでMain Classの.jarを指定する。
- 同様にBuild InformationタブのChoose Icon...ボタンで別途作っておいたアイコンファイル(.icn)を指定。
- Build InformationタブのUse Macintosh Menu Barにチェック
- (Bundle形式のプロジェクトをきちんと作るならば)Classpath and Filesタブでリソースとなるファイルを追加する。
- Propertiesタブに移動してバージョン情報、Signiture、ヒープサイズなどを指定。
- クロスプラットホームなJavaプロジェクトをMac OS Xのアプリケーションにお手軽コンバートする場合(これがほとんどだと思うが)、Set Working Directory Inside Application Packageにチェック
- Create Applications...をクリックし、ビルド先を指定
- アイコンがついたアプリケーションが作成される
- クロスプラットホームな.jarからのコンバートの場合、作成されたアプリケーションを右クリックし「パッケージの内容を表示する」を実行し、表示されたFinder鵜ウインドウのContents/Resources/Java/ (ここがWorking Directoryになります)へプロジェクトディレクトリの内容をコピー。権限を修正。
- アプリケーションを起動
という流れです。わかってしまえばかなり簡単。
/Applications内にインストールするならばパッケージ内のWorking Directoryを読み書きさせるのは権限上ちょっとグレイな振る舞いになるけど、ホームディレクトリ以下に配置して用いるツールならば、まぁ、問題ないでしょう。
凝ったものを作るならJar Bundler User Guide: About Jar Bundlerと、このドキュメントからリンクされているBundleの作成方法について読むことをお勧めします。