スリープしているMacBookからiPhoneを充電
iPhone最大の弱点とも言える、使いすぎてしまう問題……いや違う。バッテリが持たない問題を解消するのに、MacBookを使っている。
まず、スリープしているMacBookにUSBケーブルを繋ぐ。これだけでは何も起こらないので、少しだけ蓋をあけてスリープを解除すると、充電が始まる。iPhoneが充電モードに入ったらMacBookの蓋を閉じる。
MacBookはスリープ解除され、iPhotoとiTunesが起動するが、数秒後に同期が始まったところでiPhone側から同期をキャンセルするとMacBookは再度スリープに入り、LEDが寝息のような明滅を繰り返す。ここで充電がとまってもおかしくないところだが、iPhoneの充電は、MacBookのスリープが続く限り継続するので、MacBookは鞄にでも放り込んでしまえばいい。
ACアダプタからの急速充電みたいなわけにはいかないが新幹線などで長距離移動する際には役に立つ方法だ。実際、いまも大阪出張からの帰りの新幹線でHatena toutchでこのエントリを書いているのだけど、写真を撮ったりPhotogeneで編集したりしても不安なく使うことができる。新幹線を使う出張では携帯網が捕まらなくてバッテリを大量消費してしまううえに、グループウェアへのアクセスや会社の(スパムも多い)メールチェックなどで出張中はかなり使うiPhoneだが、新幹線でこうやって充電しているので今のところは一度も外出先で電池を切らしたことがない。一度、MacBookのバッテリが切れてヒヤっとしたことはあったけど。
「MacBookを持ち歩いていれば」って制限がつくのだけど覚えておいて損はない方法だよ。